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 アメリカ海洋大気庁、気候に関する新しいポータルサイトをオープン

発表日:2010.02.08


  アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、気候に関する情報、データ、サービス等を提供する新たなウェブサイト「NOAA気候ポータルサービス」を開設した。農業、エネルギー、交通機関など様々な観点から、気候の影響について情報を提供するもので、政策決定者、科学者、教育関係者、企業、一般市民という5つのユーザーグループのニーズに合わせて構成されている。主な内容としては、(1) ユーザーが常に最新の気候データ(気温、CO2濃度、海面水位等)を閲覧できるインタラクティブな「気候ダッシュボード」、(2) 科学者が最近の研究に関する論議や、図表では分かりにくいトピックについてビデオや記事を通して発表する、新しい電子版の気候科学雑誌「気候ウォッチ」、(3)NOAAその他の省庁のデータの説明や分析、データセットの提供元へのリンク、(4)学生や教師向けの教材、クラスや実験室で利用できる授業計画、教育用ゲーム、(5)専門家や一般市民に、気候科学、研究、気候変動の影響について分かりやすく説明する資料等が盛り込まれている。

情報源 アメリカ海洋大気庁(NOAA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ海洋大気庁(NOAA)
分野 地球環境
キーワード CO2 | NOAA | 気候変動 | 気温 | アメリカ海洋大気庁 | 教育 | 海面 | ポータルサイト | 科学者 | 政策決定者
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