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 ドイツ、新たな軽量パネル素材の開発に165万ユーロを支援

発表日:2010.11.26


  ドイツ連邦環境省(BMU)は、きわめて軽量の新パネル建材の開発に対し、環境イノベーションプログラムより約165万ユーロを支援すると発表した。このプロジェクトは、バイエルン州に本社を置くライトウェイト・ソリューションズ社によるもので、開発・特許取得を行った軽量複合パネル(商品名lisocore)の製造施設の建設を予定している。このパネルは、従来の製品に比べ、安定性と軽量性に優れており、再生可能な原料を使用し、ホルムアルデヒド等、環境及び健康被害をもたらす物質の発生も抑制した。軽量化により移動時の消費燃料及びCO2排出の大幅な削減が可能で、キャンピングカーや船の内装には最適であるという。製造過程では、廃熱や水圧装置を利用して、エネルギーの効率化を目指すほか、余った結合剤の再利用、チップや繊維類など廃棄物の有効利用も行っていくとしている。

情報源 ドイツ連邦環境省(BMU) プレスリリース
国・地域 ドイツ
機関 ドイツ連邦環境省(BMU)
分野 地球環境 ごみ・リサイクル 環境総合
キーワード CO2 | 環境配慮 | 燃料 | ホルムアルデヒド | ドイツ連邦環境省 | BMU | 有害物質 | 軽量 | 再生可能原料 | パネル
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