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 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、日本の省エネ・代エネ技術の海外実証による約130基の普及成果を確認

発表日:2008.06.30


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、日本の省エネ・代エネ技術の海外実証により、約130基の普及成果が確認されたと発表した。NEDOでは、日本の優れたエネルギー有効利用技術(省エネルギー技術、石油代替エネルギー技術)の有効性を開発途上国等において実証し、普及を促進するモデル事業を実施している。このたび、平成19年度までに終了したモデル事業の普及実績を追跡調査した結果、最も普及しているケースで、中国のセメント製造工場に適用した排熱回収設備で計50基、製鉄所に適用した排熱回収設備で計30基の普及が認められるなど、海外4ヶ国で約130基の普及成果を確認した。これにより、およそ年間800万トンのCO2排出削減効果が創出されたと推計されるという。

情報源 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
機関 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
キーワード 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO
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