宮城県は、東日本大震災の被災地における大気環境モニタリング調査の結果を公表した。同県では、東日本大震災の津波の被害が甚大だった地域において、被災した建築物の不適正な解体やがれき処理に伴い発生する大気汚染物質により、生活環境への影響が懸念されるため、大気環境モニタリング調査を実施している。今回、大気環境中のアスベスト及び有害大気汚染物質のうち重金属類、二酸化窒素等の大気汚染に係る常時監視対象物質についてモニタリングを実施。すべての調査地点・調査物質で、通常の一般大気環境と同様の値で、環境基準を満足していた。同県では今後も、継続して大気環境モニタリング調査を実施し、結果を公表していくという。
情報源 |
宮城県 記者発表資料(PDF:135KB)
宮城県 被災地周辺における大気環境モニタリング結果 |
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機関 | 宮城県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | モニタリング | 大気汚染 | 建築物 | アスベスト | 大気汚染物質 | 宮城県 | 東日本大震災 | 被災地 | がれき |
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