環境省は、平成25年春のスギ・ヒノキ科花粉の飛散状況及び終息時期を公表した。同省によると、今春(平成25年)のスギ・ヒノキ花粉の総飛散量は、例年や昨年に比較して非常に多く、九州を除く地方で概ね非常に多い状態が続いている。スギ花粉は、九州と中国、近畿地方の一部では終息し、それ以外の中国、近畿地方及び四国、東海地方でもまもなく終息する見込み。北陸、甲信及び関東地方では未だ非常に多い飛散となっているが、飛散量は減少傾向にあり、4月下旬には終息すると予測され、東北地方でも4月下旬から5月上旬には終息すると予測される。また、ヒノキ花粉は、九州地方では一部を除いて飛散量は少なく、四国、中国、近畿地方では未だ非常に多い飛散となっているが、飛散量は減少傾向にあり、4月中に終息する見込みで、その他の地方でも5月上旬には終息すると予測されるという。なお、同調査は、花粉症に関する調査研究の一環として、平成16年度からNPO法人花粉情報協会の協力を得て実施されている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 環境省 | 予測 | 花粉 | 飛散量 | スギ | ヒノキ | 終息時期 | 飛散状況 | 花粉情報協会 |
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