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 日産自動車(株)、100%電気商用車の開発が最終段階へ

発表日:2013.09.08


  日産自動車(株)は、2014年中の発売を予定している100%電気商用車の開発が、最終段階を迎えたと発表した。同車は、ベース車の多目的商用バンが誇る室内の広さや多用途性と、同社の電気自動車(EV)のパワートレインが生み出す先進性を併せ持つもの。走行時の二酸化炭素(CO2)排出量ゼロを実現しつつ、EV特有の卓越した加速性と静粛性を提供する。また、先進的なテレマティクスシステムや荷室における電源供給機能などが、さまざまなシーンにおけるビジネスの可能性を広げる。同社では、2011年以降、この車両について、多くの企業や自治体などと、公道での実証運行を重ねてきた。その実証実験のフィードバックは、快適なドライビングや、CO2排出量の削減、積載能力の高さなどの点で、発売にむけた同モデルの商品開発に生かされるという。

情報源 日産自動車(株) ニュースリリース
機関 日産自動車(株)
分野 地球環境
キーワード CO2 | 電気自動車 | 日産自動車 | EV | 排出量 | 環境性能 | 実用性 | 商用車 | 実証運行
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