新潟県は、平成25年度の微小粒子状物質(PM2.5)測定結果(速報)を公表した。これは、同県及び新潟市がPM2.5の測定を通年で行った8測定局の結果を取りまとめたもの。全測定局の年平均は12.7μg/m3で、これまで(平成22~24年度)の年平均の範囲内(12.5~13.3μg/m3)となった。また、1年平均値の環境基準(長期基準15μg/m3以下)は全測定局で、1日平均値の環境基準(短期基準35μg/m3以下)は2測定局で達成となった。高濃度日(1日平均値が35μg/m3を超える日)は、平成25年8月と平成26年2月に集中して出現。特に2月25日から27日にかけて全県でPM2.5の濃度の上昇が観測され、2月26日には県内初のPM2.5に関する注意喚起を行われた。また、同日は1日平均値が全測定局でこれまでの最高値を記録した(最も高かったのは亀田測定局95.7μg/m3)。なお、同県では、平成26年5月現在、10測定局で測定を実施している。
情報源 |
新潟県 報道発表資料
新潟県 報道発表資料(PDF) 新潟県 微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報 |
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機関 | 新潟県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 新潟県 | 測定 | 測定局 | 環境基準 | 微小粒子状物質 | PM2.5 | 大気汚染物質 |
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