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 三菱電機、実運用で「駅舎補助電源装置」の省エネ効果を実現

発表日:2014.09.18


  三菱電機(株)は、鉄道車両の回生電力を有効利用する「駅舎補助電源装置」の実運用試験で、省エネ効果を実現したと発表した。同装置は、鉄道車両のブレーキ時に発生する回生電力のうち、近くを走行している車両だけでは消費できない余剰電力を、駅の電気設備に直接供給するもの。今回、2013年1月に東京地下鉄(株)東西線 西船橋変電所で行った実証実験の成果を踏まえ、2014年6月に東西線妙典駅に製品を納入。実運用試験の結果、実運用として初めて、駅で消費される電力を一日当たり約600kWh削減できる省エネ効果を実現したという。

情報源 三菱電機(株) ニュースリリース
機関 三菱電機(株)
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 三菱電機 | 電源 | 鉄道 | 余剰電力 | 回生電力 | 駅 | 有効利用 | 東京地下鉄
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