環境省、平成26年度シギ・チドリ類調査の春期調査結果を公表

発表日:2014.12.15

環境省生物多様性センターは、モニタリングサイト1000の一環として実施しているシギ・チドリ類調査について、平成26年度の春期(2014年4月~5月)に行った調査結果を公表した。同調査は、干潟生態系の指標として干潟の微生物・ゴカイ類・貝類・甲殻類等を採食し干潟生態系の上位に位置するシギ・チドリ類の調査を実施しているもの。代表的な全国140地点の干潟を中心としたサイトにおいて、シギ・チドリ類が日本へ渡ってくる春(4~5月)、秋(8~9月)、冬(12月~2月)の3期の個体数調査を行っている。今回、平成26年度の春期調査では、日本全国の最大個体数の合計は、昨年度に比べ12,245減の97,499個体であった。減少の主な要因は年変動が非常に大きいヒレアシシギ類が少なかったことによるもので、ヒレアシシギ類を除くと安定して推移していた。また、絶滅危惧Ⅱ類のタカブシギ、セイタカシギ、ツルシギ等水田や湖沼などの内陸の湿地に生息するシギ・チドリ類7種が、モニタリングを開始した2004年以降、減少傾向にあったという。

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