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 山口県、県内での純水素型燃料電池システムの実証試験が開始と発表

発表日:2015.03.09


  山口県は、県内での純水素型燃料電池システムの実証試験が開始されると発表した。同県では、「やまぐち次世代産業クラスター構想」の推進に向けて、「医療関連」「環境・エネルギー」分野において、「やまぐち産業戦略研究開発等補助金」等を活用して、産学公金連携による研究開発・事業化の促進に取り組んでいる。今回、環境・エネルギー分野で採択した事業「世界初 純水素型燃料電池コジェネレーションシステムの開発及び水素需要の拡大」において、以下の2か所に純水素型燃料電池システムを設置し、実証試験が開始されることとなった。1)周南市徳山動物園:電気やお湯をゾウ舎で利用し、コージェネ運転の性能や効果の検証、2)周南市地方卸売市場:電気やお湯を青果・花きの関連商品売場で利用し、塩害影響の検証。同県では、実証試験の開始に合わせ、周南市徳山動物園において、県、周南市及び事業者との共同イベントを開催するという。

情報源 山口県 報道発表
機関 山口県
分野 地球環境
キーワード 燃料電池 | 水素 | 実証試験 | 山口県 | コージェネレーションシステム | 塩害
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