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 川崎市など、「川崎スマートEVバス」の運行を開始

発表日:2015.03.29


  川崎市と川崎鶴見臨港バス(株)は、国の推進する「地域交通グリーン化事業」および川崎市の推進する「川崎駅周辺地区スマートコミュニティ事業」の一環として、「川崎スマートEV(電気自動車)バス」を平成27年4月1日から運行開始すると発表した。同バスは、長寿命で安全性が高いリチウムイオン蓄電池を使用したもので、ディーゼルバスと比較して40%のCO2削減できる。また、車内に設置されたデジタルサイネージ(液晶モニター)で、川崎市のインフォメーション情報などを表示する。導入する路線は、川崎駅前と市立川崎病院を結ぶ「川崎病院線」(運行距離一周2.4km)で、川崎鶴見臨港バス運行分の1日21往復中、15往復をEV化する。中型以上の電気バス車両の路線バス導入は、関東地区では初めてとなるという。

情報源 川崎市 報道発表資料
川崎鶴見臨港バス(株) 電気バスの運行について(PDF)
機関 川崎市 川崎鶴見臨港バス(株)
分野 地球環境
キーワード リチウムイオン電池 | 川崎市 | スマートコミュニティ | 電気バス | EVバス | 川崎鶴見臨港バス
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