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 沖縄県、「産業廃棄物適正処理ガイドブック~排出事業者向け~」を発行

発表日:2015.07.14


  沖縄県は、「産業廃棄物適正処理ガイドブック~排出事業者向け~」を発行したと発表した。産業廃棄物は、建設業や製造業に限って排出されるものではなく、全ての事業場や事務所から少なからず産業廃棄物は排出されている。事業場や事務所から排出される大半の廃棄物は事業系一般廃棄物に分類され、市町村のルールに沿って、回収・処理されるが、事業系一般廃棄物に該当しない金属製の机やイス、OA機器に関連したプラスチック類などは産業廃棄物として、産業廃棄物処理業者と委託契約するなどして処理しなければならない。今回、昨今の多様化する産業廃棄物の排出状況を背景に、数次の改正を受けて複雑化している廃棄物処理法について、県内の排出事業者の理解を促し、適正処理を推進するため、ガイドブックを作成した。廃棄物の分類や委託契約のルール、マニフェストの記載・保存義務など、可能な限り簡易に整理している。同県では、同ガイドブックが、日頃の業務の参考や、社内勉強会等で活用されることを期待している。

情報源 沖縄県 産業廃棄物適正処理ガイドブック~排出事業者向け~の発行について
機関 沖縄県
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 産業廃棄物 | ガイドブック | 事業者 | 廃棄物処理法 | 適正処理 | 沖縄県
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