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 富士経済、水素燃料関連の国内市場を調査

発表日:2015.08.27


  (株)富士経済は、水素燃料、水素燃料関連の国内市場を調査し、その結果をまとめた報告書「2015年版水素燃料関連市場の将来展望」を発表した(調査期間:2015年4月~7月)。同調査は、水素燃料、水素ステーションおよび関連機器、水素輸送用機器、車載機器関連、水素発電、再生可能エネルギー由来水素製造装置などの注目機器・部品・技術の市場の現状を調査・分析し将来を予測したもの。これによると、2014年度の水素燃料関連市場は83億円で、2030年度には、水素ステーション関連機器・車載機器関連・水素発電を中心に各市場が大きく拡大し、5,447億円が予測される。注目市場の水素ステーションは、2014年12月に燃料電池車(FCV)が発売されたことで、新規設置や運用開始の動きが加速し、2016年度末には累計で約100件の設置が予想される。さらに、2020年度頃に燃料電池車の量産モデルが販売開始となり、その後市場は大きく拡大し、2030年度には累計で1,000件弱の設置が予想されるという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF)
(株)富士経済 マーケット情報
機関 富士経済グループ (株)富士経済
分野 地球環境
キーワード 燃料電池車 | 燃料 | 富士経済 | 水素ステーション | 市場調査 | FCV | 水素燃料
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