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 愛知県、新エネルギー実証研究エリアの実証研究実施者を決定

  愛知県は、「新エネルギー実証研究エリア」の実証研究実施者を決定したと発表した。同県では、新エネルギー分野の技術の実用化を目的に企業等が行う実証研究を支援するため、常滑市の中部臨空都市に設置していた新エネルギー実証研究エリアを、豊田市の「知の拠点あいち」への移転を進めており、3月末に施設整備が完了する。今回、同エリアにおいて実証研究を実施する企業等として、以下の3件を決定した。1）可搬式太陽追尾発電システムの実証研究：（株）五十鈴製作所、2）小型高性能バナジウムレドックスフロー電池の実証研究：（株）エノア、3）稲わらを利活用したバイオメタン生産及び発電・熱利用システムの実証研究：名城大学。なお、実証研究については、企業等による実証設備の設置ができ次第、順次開始される。

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