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 東京都、自動車環境管理計画諸制度における第3期計画期間の実績報告を公表

発表日:2017.04.14


  東京都は、自動車環境管理計画諸制度における第3期計画期間(平成23~27年度)の実績報告を公表した。都では、環境確保条例に基づく、自動車環境管理計画書制度を平成13年度から実施している。同制度では、都内で30台以上の自動車を使用する事業者に対して、自動車による環境への負荷を低減させるため、自主的な環境配慮の取組について、5か年ごとの計画書と毎年の実績報告書の提出を義務付けている。今回、平成27年度までの5年間で重点的に取り組んだCO2削減の実績を集計した。全事業者での5年間のCO2排出削減実績は143万トンとなり、最終年度である平成27年の排出量は基準排出量(平成18~22年度のうち事業者が任意に選択した連続する3年の平均CO2排出量)に比べ34万トンの削減となった。CO2削減の主な取組として、1)低公害・低燃費車への代替、2)エコドライブと自動車の使用の合理化が実施されたという。

情報源 東京都 報道発表資料
東京都 自動車環境管理計画書制度の公表(23~27年度)
機関 東京都
分野 地球環境
キーワード 環境負荷 | 東京都 | 自動車 | 環境配慮 | CO2排出量 | 環境確保条例 | 事業者
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