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 山形県、大気・水環境等(平成30年度)の状況を公表

発表日:2019.06.04


  山形県は、平成30年度の大気・水環境等の状況を公表した。同県では、大気汚染防止法、水質汚濁防止法等の関係法令に基づき実施している大気環境、水環境及び環境中のダイオキシン類の常時監視の状況について、毎年公表している。平成30年度の状況は以下のとおり。1)大気環境では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素、浮遊粒子状物質、微小粒子状物質(PM2.5)及び有害大気汚染物質は、全ての測定局で環境基準を達成した。光化学オキシダントは全測定局で環境基準を超過した。2)公共用水域の水質では、一般項目(BOD、COD等)は類型指定している53水域全てで環境基準を達成した。健康項目はカドミウムが1地点で環境基準値を超過した。また、地下水の概況調査は32地点で実施し、1地点で環境基準を達成した。3)環境中のダイオキシン類測定では、大気、水質及び土壌等、全ての地点で環境基準を達成した。ダイオキシン類自主測定結果では、88施設から報告があり、1施設で排出基準を超過していた。

情報源 山形県 報道発表資料
機関 山形県
分野 大気環境
水・土壌環境
キーワード ダイオキシン | BOD | 公共用水域 | 地下水 | COD | 環境基準 | 大気汚染防止法 | 山形県 | 水質汚濁防止法 | 有害大気汚染物質
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