環境省と農林水産省は、豚コレラ(CSF)やアフリカ豚コレラ(ASF)に関する「特定家畜伝染病防疫指針」などを踏まえ、都道府県等における活用を想定した「CSF・ASF対策としての野生イノシシの捕獲等に関する防疫措置の手引き」を作成した。平成30年9月に国内でCSFが発生し、令和元年8月の調査において野生イノシシに由来するウイルスが拡大し、多くの農場に侵入していることが明らかになった。そのため、各地で野生イノシシの捕獲強化が図られつつあるが、捕獲行為における接触を介して、ウイルスの拡散リスクが高まり、感染拡大が引き起こされる可能性がある。この「手引き」は、都道府県等が捕獲従事者や狩猟者への周知徹底を図る際に参照する資料として作成されたもので、CSF・ASFに関する基礎情報、捕獲事業等における防疫措置の具体的な方法や効果などを整理したものとなっている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 狩猟者 | 環境省|農林水産省|豚コレラ|CSF|アフリカ豚コレラ|ASF|特定家畜伝染病防疫指針|防疫措置|捕獲|ウイルス|感染拡大|捕獲従事者 |
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