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 環境省、茨城県常総市内におけるヒアリ確認状況を公表

発表日:2020.04.30


  環境省は、茨城県常総市内において特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)の確認状況を発表した。令和2年3月22日に中国の厦門港で積み込まれ、3月27日に東京港で陸揚げされ陸路にて茨城県常総市内の事業者敷地内に運ばれたコンテナ内から、4月20日にヒアリと疑わしいアリ(働きアリ・約10個体)が発見されたため、専門家による種の同定の結果、4月28日に特定外来生物であるヒアリと確認された。確認された個体については、既に全て殺虫処理するとともに、確認地点周辺では殺虫餌及び粘着トラップを設置しており、新たなアリは確認されていない。平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和2年4月30日現在で16都道府県、計49事例である。同省は、引き続き、発見場所において目視及びトラップの設置による調査を茨城県等と協力して実施するとともに、周辺の確認調査を実施する予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 特定外来生物 | コンテナ | 茨城県 | ヒアリ | 東京港 | 粘着トラップ | 殺虫餌 | 常総市 | 厦門港
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