国内ニュース


 農水省など、令和3年度の「農薬危害防止運動」の実施内容を発表

発表日:2021.04.27


  農林水産省は、厚生労働省、環境省等と共同で、「農薬危害防止運動」を実施すると発表した(実施期間:令和3年6月1日から8月31日)。この取組は、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進するもの。実施主体は、上記3省の他、都道府県、保健所設置市及び特別区で、農薬の使用現場では関係団体等が一体となって運動を推進する。実施事項は、1)農薬及びその取扱いに関する正しい知識の普及啓発、2)農薬による事故を防止するための指導、3)農薬の適正使用等についての指導、4)農薬の適正販売についての指導、5)有用生物や水質への影響低減のための関係者の連携、となっている。なお本年度の運動については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に十分配慮し、密閉空間、密集場所、密接場面を避けて実施する。

情報源 農林水産省 報道発表資料
機関 環境省 厚生労働省 農林水産省
分野 健康・化学物質
キーワード 環境省 | 農林水産省 | 厚生労働省 | 農薬 | 危害防止 | 事故防止 | 適正使用 | 適正販売 | 新型コロナウイルス感染症
関連ニュース

関連する環境技術