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 東芝、沖縄電力からマイクログリッドシステムを受注

発表日:2010.01.18


  (株)東芝は、沖縄電力(株)が沖縄県宮古島で2010年秋から実施する離島マイクログリッドシステム実証試験に関する設備の一括納入の契約を締結したと発表した。この設備は、マイクログリッド及びスマートグリッド技術で制御する電力量において国内最大規模となる。今回行われる実証試験は、経済産業省資源エネルギー庁が公募した「平成21年度離島独立型系統新エネルギー導入実証事業」に採択されたもので、宮古島の独立型電力系統に、出力変動が大きい太陽光発電等の再生可能エネルギーを大量導入して連系した場合の電力系統へ与える影響を把握するとともに、系統安定化対策に関する検証を行う。同社は、基本設計を含むエンジニアリング全般、監視制御システム・蓄電池等主要機器の納入、太陽光発電システムの建設を含めたプロジェクト全体を一括受注し、マイクログリッド用に開発した次世代監視制御システム、蓄電池の一部に新型二次電池を初採用する予定という。

情報源 (株)東芝 ニュースリリース
機関 (株)東芝
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 離島 | 東芝 | 資源エネルギー庁 | 蓄電池 | マイクログリッド | 沖縄電力 | スマートグリッド | 宮古島
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