関東地方環境事務所は、2021年の富士山登山者数調査結果を公表した。環境省では、富士山の登山者数の経年変化を把握し、国立公園の適正な利用の推進に資するため、2005年から4つの登山道(吉田ルート、須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルート)のそれぞれ8合目付近に赤外線カウンターを設置し登山者数調査を実施している。令和3年度の開山日(7月1日:吉田ルート、7月10日:須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルート)から9月10日までの登山者数の合計は、78,548人であった。2020年は新型コロナウイルスまん延防止のため、4ルートとも開山しておらず、2019年の4ルート合計登山者数は、235,646人となっている。また、コース別登山者数は、吉田ルートが54,392人(約69%)、須走ルートが6,411人(約8%)、御殿場ルートが6,336人(約8%)、富士宮ルートが11,409人(約15%)であったという。
情報源 |
関東地方環境事務所 報道発表資料
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機関 | 関東地方環境事務所 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 富士山 | 関東地方環境事務所 | 登山者数 | 赤外線カウンター | 吉田ルート | 須走ルート | 御殿場ルート | 富士宮ルート | 登山者数調査 |
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