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 青森県、三沢基地における「消火システム水」流出で米軍に口頭要請

発表日:2022.01.12


  青森県は、米軍三沢基地における消火システムの水の流出について、米軍三沢基地司令官、東北防衛局長に対して、口頭要請を行った。令和4年1月3日、米軍三沢基地において、消火システムから約760リットルの水が排水路を通じて排水処理施設に流出し、その一部が施設・区域外の池に流れ込んだ可能性があるという事案が発生した。この配管の一部では、過去にPFAS(有機フッ素化合物)を含んだ消火剤が使われており、流出した水の一部が基地の外にあるため池に流れ込んだ可能性も指摘された。同県では、同年1月12日、米軍三沢基地司令官および東北防衛局長に対して、速やかに調査を進め、調査結果および調査結果に基づく対応策について情報提供するとともに、再発防止対策に万全を期すことについて口頭要請を行ったという。

情報源 青森県 プレスリリース
機関 青森県
分野 水・土壌環境
キーワード ため池 | 消火剤 | 青森県 | 有機フッ素化合物 | PFAS | 米軍 | 三沢基地 | 東北防衛局長 | 消火システム | 再発防止
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