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 環境省、「バーゼル条約、ロッテルダム条約、ストックホルム条約の協力・連携の促進に関する拡大合同締約国会議」の結果を公表

発表日:2010.02.25


  環境省は、2010年2月22日から24日まで、インドネシアのバリにおいて開催された「バーゼル条約、ロッテルダム条約、ストックホルム条約の協力・連携の促進に関する拡大合同締約国会議」の結果を公表した。これまで、有害な化学物質及び廃棄物から人の健康や環境を保護するという共通の目的を持った3つの条約は別々に運用されてきた。同会議は、これら3条約間の今後の協力・連携の強化について検討するために開催された。その結果、バーゼル条約及びストックホルム条約の地域センターを3条約の実施支援のために活用していくことで一致し、情報収集・情報共有のための「情報クリアリング・ハウス」の構築に関する作業計画が仮承認された。また、共同事務局長を置き、事務局組織の改編等についても検討を進めていくこととなった。今後、3条約の協力・連携の強化を図り、その進捗状況について2013年に予定される3条約の締約国会議においてレビューを行う予定。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
キーワード 化学物質 | 環境省 | 健康 | 廃棄物 | ストックホルム条約 | 締約国会議 | バーゼル条約 | ロッテルダム条約 | 情報共有 | クリアリングハウス
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