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 環境省、微量のPCBを含む廃棄物の焼却実証試験を実施

発表日:2010.03.11


  環境省は、微量のPCBを含む廃棄物の焼却実証試験を実施すると発表した(実施期間:平成22年3月15日(月)~3月17日(水))。この試験は、PCBを使用していないトランス等の中に、実際には微量のPCBが混入した絶縁油を含むもの(微量PCB汚染廃電気機器等)が大量に存在し、これらの処理体制の整備が課題となっていることを受けて実施するもの。今回、兵庫県神戸市及び実証試験施設の設置者である神戸環境クリエート(株)(兵庫県神戸市)の協力を得て、微量PCB汚染廃電気機器等及び微量のPCBを含む廃棄物(汚泥)を焼却処理し、処理後の燃え殻、排ガス中のPCB濃度等を分析することにより、これらが適正に処理されていることを確認する。同試験においては専門家(廃棄物処理、分析、健康影響等)の助言を得ながら、燃焼ガスを1,100℃以上の温度に保ちつつ、2秒以上滞留させて行うという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
キーワード 環境省 | PCB | 廃棄物 | トランス | 微量 | 実証試験 | 焼却 | 健康影響 | 電気機器 | 神戸環境クリエート
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