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 アジアにおけるGHGインベントリ整備に関するWS第19回会合の成果を公表 環境省と国環研

発表日:2022.07.19


  環境省と国立環境研究所は、「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第19回会合(WGIA19)」をオンライン開催し、その成果を公表した(開催期間:2022年7月7日~13日)。同会合は、アジア地域諸国の温室効果ガスインベントリ(排出・吸収目録)の精度向上と、地域の協力関係の促進を目的として、2003年度から毎年度開催している。今回の会合には、我が国を含むWGIAメンバー国の16か国や米国環境保護庁の政府関係者、国際機関の関係者、研究者等(総計約110名)が参加し、温室効果ガスインベントリの相互学習を行うとともに、途上国が提出した国別報告書(NC)及び隔年更新報告書(BUR)に含まれる最新のインベントリに加え、パリ協定における強化された透明性枠組み(ETF)の下の新しい報告形式やツール及び分野横断的なガイダンスについて議論等を行った。参加国の透明性に関わる能力向上支援と、ネットワークの更なる強化が図られたという。

情報源 環境省 報道発表資料
国立環境研究所 新着情報
機関 環境省 国立環境研究所
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 国立環境研究所 | ワークショップ | WGIA | パリ協定 | 温室効果ガスインベントリ | アジア地域諸国 | BUR | ETF
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