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 岐阜県の水族館、新種のサンショウウオを国内初展示

発表日:2022.08.05


  世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふ(事業主体:岐阜県、所在地:各務原市)は、今年になって新種として記載された「ホムラハコネサンショウウオ(学名:Onychodactylus pyrrhonotus)」の展示を開始した。このサンショウウオは、ハコネサンショウウオ「近畿型」と呼ばれる未記載種として存在することが知られており、2022年2月に遺伝子解析および外部形態の比較に基づいて新種記載された。また、岐阜県にも生息していることが初めて報告された。今回、同館で展示を開始する。展示期間は10月上旬までを予定しており、同種と、同属のハコネサンショウウオの成体(各2個体)を見ることができる。和名に付された「ホムラ」は、炎のような背面の赤い斑紋から着想しており、実際に展示個体を見ることで、形態を間近で観察してほしいという。入館料は大人1540円(小学生料金など有)。

情報源 世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふ イベント
機関 世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふ
分野 自然環境
キーワード 新種 | サンショウウオ | 展示 | 水族館 | 遺伝子解析 | 形態 | 世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふ | ホムラハコネサンショウウオ | ハコネサンショウウオ | 近畿型
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