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 富士ゼロックス(株)、省エネタイプの複写機・複合機用トナーを量産開始

発表日:2007.12.25


  富士ゼロックス(株)は、省エネタイプの複写機・複合機用トナーを量産開始すると発表した。今回開発されたトナーは、従来の乳化重合トナー(EAトナー)よりも定着温度が20℃以上低くても定着が可能なため、定着時の消費電力を最大40%削減できるなど、省エネ性能に優れており、製造工程におけるCO2排出量を35%削減できる。また、用紙への定着・溶融・はく離を最適化することで、オイルを使用することなく光沢のある高画質プリントを実現している。同社では、グループ会社の新工場棟で量産を開始し、生産能力を年間約5,000トンから約8,000トンに拡大する。新しいトナーは2008年春発売予定のオフィス向け複写機・複合機をはじめ、順次新商品に搭載する予定という。

情報源 富士ゼロックス(株) ニュース
機関 富士ゼロックス(株)
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | CO2 | 消費電力 | 富士ゼロックス | トナー | 複合機 | 複写機
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