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 「ICタグ」を活用した「次世代型ゼロエミッションシステム」、積水ハウス(株)が国内初の全国展開

発表日:2010.04.08


  積水ハウス(株)は、住宅の施工現場で発生する廃棄物の削減と再資源化を促進するため、「ICタグ」を活用した「次世代型ゼロエミッションシステム」を全国展開し、平成22年11月末までに達成すると発表した。同システムの展開は、日本国内で初めてとなる。同システムは、住宅の各施工現場で分別された27種類の廃棄物の種別と発生量、排出時の状況について、「ICタグ」を活用して、より正確に把握し、集計したデータを1棟ごとに分析・評価するもの。これらの結果を開発・設計部門、生産部門、施工現場などへフィードバックすることで、廃棄物の削減と、より有効な資源の活用を実現し、環境負荷の低減とコストダウン、廃棄物のトレーサビリティのさらなる強化につなげるという。同社では、同システムの導入により、住宅の施工現場で発生する廃棄物発生量について、平成22年度は前年度比10%削減を目指すとしている。

情報源 積水ハウス(株) ニュースリリース
機関 積水ハウス(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 環境負荷 | 積水ハウス | 住宅 | 再資源化 | ゼロエミッション | 廃棄物 | ICタグ | 施工 | トレーサビリティ
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