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 東京都の「サーキュラーエコノミーの実現に向けた社会実装化事業」一次公募結果

発表日:2023.08.22


  東京都と(公財)東京都環境公社は「サーキュラーエコノミーの実現に向けた社会実装化事業」一次公募の選定結果を発表した(公募期間:令和5年5月31日~6月30日)。都では、「2050年CO2排出実質ゼロ」に貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向け、サーキュラーエコノミーへの転換・資源循環を促進している。今回、選定されたのは4件。(株)LINOは、コロナ禍で量産され、用途がないアクリルパーテーションをアクリル装飾として再利用する取組を行う。日本毛織(株)は、駒場学園高等学校が卒業生から寄贈されたウール・ポリエステル混紡の制服を原料の状態に戻す循環型制服に取り組む。(株)グリーンディスプレイは、リサイクル用途が限られているシャンプー等の使用済みPET空容器を活用し、硬質フェルトボードで、クリスマスオーナメントを制作する。(株)ドールは「バナナの量り売り」普及を目指した取組を実施する。令和5年8月22日から9月15日には二次公募があるという。

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都 (公財)東京都環境公社
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 東京都 | ドール | 東京都環境公社 | ゼロエミッション東京 | サーキュラーエコノミー | コロナ禍 | グリーンディスプレイ | LINO | 日本毛織 | 量り売り
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