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 東京都など、廃プラスチックの国内有効利用に向けた実証事業を実施

発表日:2020.04.27


  東京都は、1)(公財)東京都環境公社、2)(一社)東京都産業資源循環協会及び3)太平洋セメント(株)と協定を締結し、「廃プラスチックの国内有効利用に向けた実証事業」を実施すると発表した。アジア各国における廃プラスチックの輸入規制の強化に伴い、国内の廃プラスチック処理・リサイクル市場では、処理費の上昇や在庫の増加などが生じている。こうした状況を受け、都は、協定団体等と連携し、新たな国内資源循環ルートの構築に向けた効率的な運搬方法や廃プラスチックの破砕・選別方法等の検証を行う。同事業に関わる4者の役割は、都が都有地の提供、国内資源循環ルート構築に向けた事業効果検証、2)が廃プラスチックの積替保管、3)が実証事業に参加する会員企業との調整、4)がセメント工場での廃プラスチックの受け入れ、となっている。実証期間は令和2年5月中旬から令和4年3月末までである

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都 (公財)東京都環境公社 (一社)東京都産業資源循環協会 太平洋セメント(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 実証事業 | 東京都 | 廃プラスチック | 太平洋セメント | 東京都環境公社 | リサイクル市場 | 東京都産業資源循環協会 | 廃プラスチック処理 | 国内資源循環ルート | 運搬方法
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