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 国内最大規模の廃棄物複合リサイクル施設、三重県内で建設着工

発表日:2011.06.02


  三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)は、大栄環境グループの三重中央開発(株)から、国内最大規模の廃棄物複合リサイクル施設「エネルギープラザ」を受注し、三重県内で建設に着手したと発表した。同施設は、474トン/日の一般廃棄物および産業廃棄物を焼却処理し、焼却設備で発生する熱エネルギーを、汚泥乾燥や発電のための熱源として施設内で有効利用するほか、周辺地域にも熱供給するというもの。また、焼却灰再資源化設備で無害化された灰は、三重中央開発が路盤材や建設骨材にリサイクルし、製品として販売する。営業運転開始は、2014年1月の予定。同社は、同施設内主要プラントの設計・建設を担当し、独自の技術により、多様な廃棄物を安定して処理するとともに、排ガスなどの環境規制にも十分対応していくという。

情報源 三菱重工環境・化学エンジニアリング(株) ニュースリリース
機関 三菱重工環境・化学エンジニアリング(株) 大栄環境グループ
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 焼却灰 | リサイクル | 発電 | 廃棄物 | 汚泥 | 熱エネルギー | 三重県 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング | 三重中央開発 | 大栄環境グループ
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