東京都、平成23年夏における光化学スモッグの発生状況を公表

発表日:2011.11.29

東京都は、平成23年夏(4月~10月)における光化学スモッグの発生状況を公表した。都では、大気汚染防止法及び環境確保条例に基づき「東京都大気汚染緊急時対策実施要綱(オキシダント)」を定め、都内を8地域に分けて、光化学オキシダントの濃度が発令基準以上になった場合に光化学スモッグ注意報等を発令している。今回の公表によれば、注意報の発令日数は9日(前年:20日)で、太平洋高気圧の影響で安定した夏型の天気が続いた8月前半に、7日連続(8月7日~13日)で注意報が発令された。また、今年の光化学スモッグの最高濃度は、6月29日に八王子市館町局で記録した0.149ppm(前年:0.215ppm)であった。なお、光化学スモッグによると思われる健康被害の届出者はなかったという。都は、光化学スモッグの原因となる揮発性有機化合物(VOC)の濃度を低減するため、今後も、光化学スモッグ注意報等の発令の多い7月から9月を中心に、「VOC対策セミナー」の開催や、区市と連携したVOC排出抑制策の啓発を行うなど、事業者の排出削減の取組への支援を引き続き行うとともに、光化学スモッグの一層の改善を図るため、光化学オキシダント生成要因などについて調査・研究を進めていくとしている。

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