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 環境省、平成24年春の花粉飛散予測（第2報）を公表

  環境省は、平成24年春の花粉総飛散量及び飛散開始時期の予測（第2報）を公表した。同省では、花粉症に関する調査研究の一環として、平成16年度から花粉飛散予測に関する調査研究を行っている。今回の予測は、前回の予測第1報（平成23年12月27日発表）を、最新の気象データ、気象庁の季節予報結果を踏まえて、予測の一部を更新したもの。これによると、スギ花粉の飛散開始時期は、前回の予測第1報どおり全国的に例年よりも遅くなると見込まれるという。また、スギ・ヒノキ花粉の飛散ピーク期間中、最も花粉飛散量が多くなるのは、九州で2月下旬、関東地方南部以西で3月上旬、関東地方北部で3月中旬、東北地方では3月下旬となる見込み。なお、平成24年春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散量は、全国的に例年並みか例年よりもやや少なくなると予測されている。同省では、今後の気象条件等によって、予測よりも早く花粉が飛散し始めることや、ピークの時期が変化することが考えられることから、最新の情報に注意するとともに、常に早めの花粉症予防対策を心がけることが必要としている。

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