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 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター等による共同研究グループ、農地の気候緩和機能を定量的に評価できるコンピュータソフトを開発

発表日:2007.09.27


  (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター、東北農業研究センター、筑波大学、みずほ情報総研(株)による産学連携の共同研究グループ(気候緩和研究グループ)は、水田・畑地の都市化などによる身近な地域の気象変化を高精度に推定するコンピュータソフト(呼称:気候緩和評価モデル、ver.2.3)を開発した。このソフトでは、局地気象を250mの細かさで計算し、「市街地よりも農地の気温が低い」といった、農地の気候緩和機能を定量的に評価することができることから、ヒートアイランドやクールアイランドの研究への適用が期待される。同研究グループでは、このソフトの試験配布(無償)を実施して普及を図るという。

情報源 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター プレスリリース
機関 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター
分野 大気環境
キーワード 農業・食品産業技術総合研究機構 | みずほ情報総研 | 気候 | 農地 | 気象 | ソフト | 筑波大学 | 中央農業総合研究センター | 東北農業研究センター
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