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 沖縄県、バイオマス資源活用コージェネレーションシステム構築事業に係る企画提案書を募集

発表日:2012.07.09


  沖縄県は、バイオマス資源活用コージェネレーションシステム構築事業に係る企画提案書を募集すると発表した(募集期限:平成24年7月26日)。同事業は、産業廃棄物の適正処理が困難となっている離島地域における、廃棄物の適正処理の促進及び低炭素社会の実現を図るため、循環資源エネルギーの地産地消に取り組み、自己完結型の循環資源システムを構築する実証事業を行うもの。石垣島を対象に、建設廃棄物の木くず(バイオマス)を燃料として発電及び売電を行い、循環資源システムのハイブリッド技術導入(補助燃料の代替(重油→廃油、廃プラスチック類等))の可能性を実証実験により検討するとともに、発電に伴う技術的課題の抽出及び対応策の検討、売電によるランニングコストの軽減効果の検討を行う。また、排熱の活用方策を探るとともに、バイオマス燃料の使用による二酸化炭素削減効果についても検討し、離島地域における産業廃棄物の適正処理の確保に向けたモデルケースとなることを目指していく。事業期間は、平成24年度~平成25年度。

情報源 沖縄県 「バイオマス資源活用コージェネレーションシステム構築事業」企画提案書の募集について
機関 沖縄県
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物処理 | 離島 | 低炭素社会 | バイオマス | 産業廃棄物 | 循環資源 | 適正処理 | 沖縄県 | 石垣島
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