国内ニュース


 環境省、「生活空間の放射線測定 基礎知識」を作成

発表日:2012.08.07


  環境省は、「生活空間の放射線測定 基礎知識」を作成したと発表した。これは、市民が居住する生活空間における原発事故後の平均的な放射線量を正しく測ることができるよう、放射線の測定に関する基礎知識をまとめた資料(ハンドブック及びチラシ)。ハンドブックには、測定器の種類と選び方、測る前の準備、空間線量率の測り方などを分かりやすく紹介している。測定するときのポイントは以下の6つ。1)生活空間の代表的な場所で測る、2)ビニール袋に入れる、3)地面から1mの高さで測る、4)測定値が安定するのを待つ、5)空間線量率の時間変化を測る場合は、同じ条件・位置で測る、6)測定した記録をつける。同省では、放射性物質による環境汚染情報サイト(http://josen.env.go.jp/)において、資料の電子情報(PDF)を公開している。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 環境省 | 測定 | ハンドブック | 放射性物質 | 放射線 | 除染 | 空間線量率 | 生活空間 | 測定器
関連ニュース

関連する環境技術