アメリカ環境保護庁、2009年「科学年」に協力
発表日:2009.01.07
アメリカ環境保護庁(EPA)は、ヒトの健康や環境を守るために科学は必要不可欠なものだとして、科学理解増進委員会(COPUS)とともに、2009年を「科学年」とする企画に参加すると発表した。COPUSは、科学の役割や科学者の仕事、科学と日常生活や地域社会との関わりを市民に紹介することを目的とした草の根のネットワークで、400以上の大学、学会、団体が参加している。EPAでは、2009年「科学年」を通して、ブログやイベント、ウェブサイトでの特別コンテンツの提供といった活動を展開する予定で、EPAのサイエンス・ブログでは、毎月第一水曜日にCOPUSの決めたテーマを取り上げていく。2009年「科学年」は、EPAの科学者にとって、環境保護に関わる科学への情熱を市民に伝える絶好の機会になると期待されている。なお、COPUSの「科学年」ウェブサイトでは、サイエンスカフェ等地域での科学関係のイベント情報の検索、科学関係の情報源や教材へのアクセスが可能。
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