韓国、気候変動に対する回復力ある未来のため世界適応週間開催へ
発表日:2019.04.05
韓国環境部(MOE)は、極端気象による災害が増加するなか気候変動への適応を強化するため、2019年4月8~12日に仁川広域市の松島で世界適応週間を開催する。国連気候変動枠組条約(UNFCCC)や韓国環境研究所(KEI)、韓国気候変動適応センター(KACCC)、同市の協力のもと、4つの主要イベントが行われ、政府、市民社会、民間部門、学界及び国連機関の代表者が出席する。国別適応計画(NAP)を推進するための情報交換や連携促進の場としてUNFCCCの後発開発途上国専門家グループ(LEG)が主催する第6回NAPエキスポもその一つである。また、UNFCCCをはじめ複数の世界的機関が主導するレジリエンス・フロンティアの初会合も開かれ、新しい技術や持続可能性に関する新たな潮流をふまえながら2030年以降を見据えた気候変動に対する回復力の強化方法が議論される。この他、適応フォーラムや適応地域技術専門家会合も予定されており、気候変動への適応における民間部門の参画を促進する方策が話し合われるという。
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