国連気候変動枠組条約、2021年6月の猛暑と気候変動の関係や猛暑への対策を解説
発表日:2021.07.16
国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、世界各地で発生した2021年6月の猛暑と気候変動の関係をUNFCCCのブログで解説した。「World Weather Attribution」に掲載された最近の熱波に関する研究報告では、太平洋岸北西部で発生した熱波のような現象は、約1.2℃の温暖化が進行した現在の気候においても統計的には低確率の現象であったが、人為起源の気候変動がなければ少なくともさらに150倍は発生確率が低かったとみており、今回の熱波は人為起源の気候変動がなければ統計的に発生しないに等しいと結論付けた。同研究は査読を受けていないが、公開されている査読付きの手法を用いて実際の状態と炭素排出のない仮想状態とを比較したものである。また、同ブログでは、地域社会や家庭でも熱波への対策を講じることができるとし、住民が涼むことのできる「クーリングセンター」を設置する、冷たいシャワーを浴びる、など適応策を紹介している。
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