環境省、平成25年春の花粉飛散予測(第2報)を公表
発表日:2013.01.25
環境省は、平成25年春の花粉総飛散量及び飛散開始時期の予測(第2報)を公表した。同省では、花粉症に関する調査研究の一環として、平成16年度から花粉飛散予測に関する調査研究を行っている。今回の予測は、前回の予測第1報(平成24年12月発表)を、最新の気象データ、気象庁の季節予報等を踏まえて作成したもの。これによると、平成25年春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散量は、スギ雄花花芽調査の結果から、第1報の予測に比べ、更に多くの飛散量が予測された。また、スギ・ヒノキ花粉の飛散ピーク期間中、最も花粉飛散量が多くなるのは、概ね九州・中国・四国・東海・関東地方南部等で3月上旬から中旬、関東地方北部等で3月中旬、近畿・北陸地方等では3月下旬から4月上旬、東北地方では4月上旬から中旬となる見込み。同省では、花粉の飛散開始時期をより実態に即して予測し、花粉症予防及び治療を効果的なものとするために、2月中旬頃にも最新の気象予報を踏まえて補正した飛散開始日の予測(第3報)を追加して公表する予定。
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