福岡県、県内の微小粒子状物質(PM2.5)の常時監視測定を開始
発表日:2013.02.04
福岡県は、県内の微小粒子状物質(PM2.5)の常時監視測定を開始したと発表した。同県では、県内の大気汚染の状況を把握するため、大気汚染常時監視測定局で、大気汚染物質を常時測定し、大気環境の状況を閲覧することができるホームページ「福岡県の大気環境状況」で公表している。今回、県内10箇所の大気汚染常時監視測定局にPM2.5の自動測定機を整備し、測定を開始した。PM2.5とは、大気中に浮遊する粒子状物質で、その粒径が2.5μm以下の粒子を50%の割合で分離できる分粒装置を用いて、より粒径の大きい粒子を除去した後に採取される粒子。同県では、測定開始に伴い、2月5日から同ホームページにおいてPM2.5の測定結果(速報値)の公表を開始するとしている。
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