資源エネルギー庁、革新型太陽電池国際研究拠点を選定
発表日:2008.07.02
資源エネルギー庁は、革新型太陽電池の国際研究拠点として、東京大学先端科学技術センター及び(独)産業技術総合研究所つくばセンターを選定した。両拠点を中心に、国内の大学・企業や、諸外国の世界トップレベルの研究機関とも連携しつつ、高効率かつ低コストな革新型太陽電池の技術開発を進める。世界全体の温室効果ガス排出量を現状と比べて2050年までに半減するという「クールアース50」の長期目標を実現するために、革新的なエネルギー技術として、高効率かつ低コストな革新型太陽電池の研究開発が重要課題となっている。このため同庁では、新素材、新概念を活用し、変換効率が40%(現在の3~4倍)、かつ、発電コストが7円/kWh(現在の約1/7)の革新型太陽電池を2050年に向けて実用化することを目指し、本年より7年間の予定で技術開発を進める。
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