岐阜県、「ぎふ清流国体・ぎふ清流大会」でカーボン・オフセットを実施
発表日:2013.03.19
岐阜県は、平成24年秋に開催した「ぎふ清流国体・ぎふ清流大会」におけるカーボン・オフセットの取組結果を公表した。カーボン・オフセットとは、社会の構成員が、自らの経済活動や生活などを通じて排出された温室効果ガスの排出量を認識し、主体的に削減する努力を行うとともに、削減が困難な部分の排出量について、他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減・吸収量等を購入すること又は他の場所で排出削減・吸収を実現するプロジェクトや活動を実施すること等により、その排出量の全部又は一部を埋め合わせること。同県では、両大会を環境に最大限配慮する大会と位置づけ、開催準備、大会運営等の過程において、CO2排出の削減に取り組んできた。今回、両大会の開・閉会式の開催に伴い発生したCO2排出量200tについて、白川町が実施しているオフセット・クレジット(J-VER)プロジェクトから生じたCO2排出吸収量82t分を購入し、排出したCO2の一部を埋め合わせたという。
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