宮崎県は、10月に実施した、みやざきマイバッグキャンペーンの実施結果を公表した。同キャンペーンは、同県、宮崎県4R推進協議会、みやざきマイバッグ運動推進コンソーシアムが、ごみの減量化やCO2削減を推進するため、マイバッグの利用を促進し、レジ袋削減や簡易包装に取り組むもの。同キャンペーン期間中にレジ袋削減の取組を行う「協力店舗」655店舗（34事業者）では、シールやスタンプの特典付与（116店舗）、キャッシュバック（43店舗）、チラシ、店内放送、レジでの声かけ等（634店舗）、簡易包装の実施（140店舗）など、マイバッグの利用促進とレジ袋削減に向けた取組を実施した。その結果、マイバッグ持参率（レジ袋辞退率）は28.2%となり、レジ袋節約枚数は422万枚で、約50トンのごみの削減となったという。