環境省と(独)国立環境研究所、「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ」及び「温室効果ガス排出量算定に関する公開シンポジウム~こうして求める約束期間の排出量」の開催結果を発表
発表日:2008.07.22
環境省と(独)国立環境研究所は、平成20年7月16日(水)~18日(金)に開催した「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ(WGIA)」、及び翌19日(土)の「温室効果ガス排出量算定に関する公開シンポジウム~こうして求める約束期間の排出量」の開催結果を発表した。WGIAでは、日本を含むメンバー国13カ国をはじめ、総計75名の政府関係者、国際機関、研究者等が参加。最近の国際的な議論(バリ行動計画、G8など)も踏まえ、「測定可能性、報告可能性、検証可能性」を重視し、途上国を含めあらゆる国がインベントリの改善及び工場・事業場単位や家庭などにおける温室効果ガス排出量推計に取り組むことの意義について認識を共有した。さらに、不確実性評価や時系列データの整備など、具体的なテーマについて議論した。公開シンポジウムでは、日本の排出量の現状・動向及び推計方法などの講演があった。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS