政府、「気候変動枠組条約第19回締約国会議(COP19)」、「京都議定書第9回締約国会合(CMP9)」等の結果を公表
発表日:2013.11.25
政府は、平成25年11月11日から23日に、ポーランドのワルシャワで開催された「気候変動枠組条約第19回締約国会議(COP19)」、「京都議定書第9回締約国会合(CMP9)」の結果概要を公表した。同会合では、特別作業部会(ADP)及び2つの補助機関会合(SBSTA、SBI)等での交渉を経て、各国の閣僚間でさらに協議を重ねた結果、1)ADPの作業計画を含むCOP決定、2)気候資金に関する一連のCOP決定、3)気候変動の悪影響に関する損失と被害(ロス&ダメージ)に関するCOP決定等が採択された。また、2020年以降の枠組みについてすべての国が、自主的に決定する約束のための国内準備を開始し、COP21に十分先立ち約束草案を示すことや、約束草案を示す際に提供する情報をCOP20で特定することなど、議論の前進につながる成果が得られた。日本政府は、石原環境大臣演説等において、京都議定書の6%削減目標を達成する見込みであること、2020年の削減目標を2005年比3.8%減とすることを説明した。次回のCOP20は、ペルーのリマで開催される。
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