環境省、COP19サイドイベント「低炭素・レジリエントな社会への転換:理論から現実へ」の開催結果を公表
発表日:2013.11.29
環境省は、ポーランドのワルシャワで開催中の第19回気候変動枠組条約締約国会議(COP19)で、低炭素社会国際研究ネットワーク(LCS-RNet)が平成25年11月19日に開催したサイドイベント「低炭素・レジリエントな社会への転換:理論から現実へ」の開催結果を公表した。LCS-RNetは、同省が支援するもので、気候政策の意思決定プロセスへ科学的知見を提供していくこと、低炭素社会研究や、こうした研究に関する情報交換を進めていくこと、政策決定者を含む関連のステークホルダーと研究者との対話を進めていくことを主たる目的としている。今回のサイドイベントは、(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)及び(独)国立環境研究所(NIES)との共催で開催したもの。平成25年7月に実施されたLCS-RNetの第5回年次会合の成果の報告に加え、低炭素転換に向けた各国の取り組みが紹介され、さらに、LCS-RNetが将来取り扱うべき課題について議論が行われたという。
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