岐阜県は、岐阜県民間施設再生可能エネルギー等導入推進費補助金の補助対象者を募集すると発表した（受付期間：平成26年5月1日～6月20日17時必着）。同県では、「再生可能エネルギー等導入推進基金（グリーンニューディール基金）」を造成し、平成25年度から3か年計画で、災害時に防災拠点や避難所等となる公共施設又は民間施設に、太陽光等の再生可能エネルギー発電設備と蓄電池などの導入を推進している。今回の補助金では、民間事業者が行う、地域の防災拠点となり得る施設への再生可能エネルギー等導入事業に対し、経費の一部を補助する。対象となるのは、県内で地域住民をはじめとした不特定多数の人が利用するなど、災害時に地域の防災拠点となり得る施設。対象設備は、以下のとおり。1）再生可能エネルギー発電（太陽光発電、風力発電、小水力発電等）、2）再生可能エネルギー熱利用（地中熱、バイオマス熱、廃熱や地熱等）、3）蓄電池、4）その他付帯設備など（屋内高所照明、燃料電池等）。