経済産業省、第6回「アジアグリーンITフォーラム」の開催結果を発表
発表日:2014.06.19
経済産業省は、平成26年6月3日にフィリピンのマニラで開催された「第6回アジアグリーンITフォーラム」の開催結果を公表した。同フォーラムは、アジア全体としてグリーンITの考え方や活動が普及するよう、各国・地域の政府・業界団体関係者とグリーンITの重要性について情報交換し、相互協力に向けた認識の共有を図ることを目的としたもの。今回は、アジア6ヶ国・地域(日本、フィリピン、タイ、インドネシア、ベトナム、台湾)の政府、産業界の関係者が参加した。議論の結果、共同声明として、各国で進んでいる官民の取組を更に推進し、参加国間での相互協力を深めていくことに合意した。同声明の共通理解事項では、エネルギーマネジメントシステムを活用して、社会の省エネを進めるための官民双方の取組の重要性や、省エネかつ高性能なデータセンタの導入がアジアにおける高度情報化社会の構築につながることが強調されている。なお、第7回会議は、2015年5月にインドネシアで開催されるという。