北海道、平成26年度ゼロ・エミ大賞を決定
発表日:2014.12.25
北海道は、平成26年度ゼロ・エミ大賞の受賞者を決定したと発表した。北海道ゼロ・エミ大賞は、廃棄物等の発生・排出抑制に関する意識の醸成や環境経営の普及を促し、循環型社会の形成を促進するため、道内で模範的な発生・排出抑制の取組を行っている事業所を表彰するもの。今回、大賞には、京極発電所上部調整息JV工事事務所の「希少動植物生息地域における廃棄物発生抑制および自然植生の保全等による環境負荷低減活動」が受賞した。また、優秀賞には、花本建設(株)の「建設現場で発生した伐採木や伐根物の再生化による排出抑制」、北海道コカ・コーラボトリング(株)の「札幌工場から排出される廃棄物の削減・副産物の再資源化100%」が受賞した。受賞した取組は、道のホームページや啓発冊子「3Rハンドブック」への事例掲載などで積極的にPRされるほか、「北海道グリーン・ビズ認定制度」の「創意あふれる取組部門」において認定され、認定シンボルマークも使用できる。道では、平成27年1月9日に北海道赤れんが庁舎において、表彰式を行うという。